2010.3.13(土)更新
キハ52

2010.2.14(日) 大糸線頸城大野−根知
PENTAX 67 II 165mmF2.8 RVP50(+1)
狙いはバリ晴れ、ただひとつ!

 建国記念日の週末、関東地方では雪が舞っていた。しかし、積もるでもなくチラチラと中途半端に降るだけで、これではただのクソ曇りと変わらない。悶々と休日を過ごしていたのだが、日曜日の天気予報には全国的に晴れマークが並んだ。西から移動性高気圧が接近して、冬場は滅多に晴れない日本海側でも晴天となるらしい。考えている余地はない。出撃である。大糸マスターの盟友・千ちゃんと共に深夜の関越道を下る。
 途中、長岡駅に寄り道して北陸と能登をバルブ。関東と同じねずみ色の夜空に一抹の不安を感じつつも、次は北陸道を西へ向かう。ホントに晴れんのかよ?しかし、幸いなことに懸念していた空模様は一山越える毎にクリアさを増し、糸魚川に着く頃には星空となっていた。直前まで雪が降っていたため、着雪した木々はまるでクリスマスツリー。オッシャァァァー!!早くも勝利の予感である。
 まずは早朝の列車を頸城大野の俯瞰から狙う。装備を整え、登り口に向かうと見覚えのある後ろ姿が見えた。マダラン星人氏とにょろ氏である。今日も身内集合の予感である。徒歩5分で現場に到着し、機材をセッティング。しばらくするとゴルきち氏とご友人、BOSS氏と雲発生注意報氏が上がってきた。さすが勝負所は絶対にハズさない連中である。この時間、頸城大野の俯瞰ポイントには12〜3人の撮り鉄が集まったのだが、そのうち8人が身内。約束したわけではないのだが、どういうわけかキ○ガイの思考回路はみな同じ結論を出すらしい。
 撮影後は恒例の雲発生注意報氏による勝利の雄叫び。しかし、これには一同から賛同が得られず、イマイチ不完全燃焼に終わる。今回は不発に終わったものの、今年も全国各地の線路際で我々の仲間たちが激Vを仕留めて吠えているのは間違いないことだろう。

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