2012.1.15(日)更新
津軽鉄道ストーブ列車
2012.1.8(日) 津軽鉄道毘沙門
Canon EOS 7D EF500mmF4L IS ISO100
2012年 一発目

 最近、鉄の勝率が悪い。毎年、必ずバリ晴れの女神さまが降臨しているハズの私であるが、ここ数ヶ月はクソ曇りによる負けがこんでいる。出撃回数こそ減っているとはいえ、数年前の連勝街道まっしぐらとはえらい違いである。年始にも近場のいすみ鉄道に出撃したものの、冬型の気圧配置が強まり過ぎて、まさかのクソ曇り。新年早々、最悪のドライブとなった。きっとこれは鉄をおろそかにしている私に対して、バリ晴れの女神さまが戒めを与えているにちがいない。
「チバラギよ、もっと熱心に鉄ヲタ活動をやりなさい。そうすれば今年もあなたにはバリ晴れの御加護がありますよ」
と。まだまだ鉄をやめるつもりはない。これは何としても頑張らなければならない。そうだ!今が旬の青森に行こう!戦友DD149001氏もすでに青森入りしている。行くしかない!こうして、仕事初めから帰宅した6日夜、車に機材一式と耐寒装備をブチ込んで東北道を北へ向かったのである。BOSS氏&どすこい氏の最強コンビも私より1時間ほど後方から追い上げ中とのことである。今回も激しい闘いになりそうである。

 青森は年末年始にかけてあまり雪が降らなかったという。そのためか、残念ながら初日の土曜日に弘南ラッセルは運転なし。しかし、午後からかなりの雪が降った。明朝は期待がもてる。大鰐温泉駅前の立寄り温泉、鰐comeで汗を流し、近くのMaxValuで仕入れた食材でDD149001氏とささやかな新年会を行って、そのままカーマルヨとなった。
 翌朝4時、DD149001氏が車の窓を叩く音で眼が覚めた。何と!ラッセルがもう発車するという。あまりにも雪が降り過ぎたために始発前に除雪が必要となったらしい。当然、追っかけを敢行するも、真っ暗闇に真っ黒のラッセルは・・・。一同、意気消沈である。まぁ、その後の日本海が晴れたのでヨシとするか。こちらは67で撮ったので現像待ちである。

 その後、やってきたのが津軽鉄道である。狙いはストーブ列車。最強BOSS氏と長玉に目覚めたどすこい氏とともに晴れそうで晴れない毘沙門駅のホームで列車を待つ。昨日の雪でバックの杉林はまるでクリスマスツリーである。風が吹くたびに枝から落ちた雪が舞い、あたりが真っ白になる。列車が来る瞬間にホワイトアウトは困る。緊張が高まる。13時20分過ぎ、真っ白の雪煙を巻き上げながら、ストーブ列車がやってきた。

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