2010.7.11(日)更新
583系わくわくドリーム号
2010.5.30(日) 羽越本線上浜−小砂川
PENTAX 67 II 165mmF2.8 RVP50(+1)

 この週末、天気予報によると北日本は晴れるハズだった。しかし、すでに金曜夜の時点で馬鹿デカいクソ雲が九州から青森まで日本列島を覆い隠していた。晴れるわけがねえ。北海道だけがかろうじてクソ雲の侵食を免れてはいたが、遅かれ早かれ飲み込まれるのは時間の問題だった。日本気象協会の役立たずがまたハズシやがった。今週もダメか・・・ハァ〜。ここ数カ月、遠征をしていない私はすっかり弱気のあきらめモードになっていたのだった。
 翌土曜の午後8時、充電していた携帯電話の電源を入れてみると・・・ブーン、ブーン、ブーン・・・何だかやたらとメールが届いている。用件は察しがついた。明日の出撃についてに違いない。晴れ予報の週末になると頻繁にメールが飛び交うのはいつものことである。
「晴れるわけねぇじゃん。みんな、何を先走ってんだか・・・」
そう思いながら衛星画像を見てみると・・・これは(驚)!抜けてる!髪ではない。私は黒々フサフサである。いつの間にか東北地方からクソ雲が抜けていたのである。晴れる!これなら勝てる!急いで相棒・千ちゃんに連絡してみると、ちょうど今から出撃するとのこと。しかも、カゼで体調不良であるにもかかわらず、終夜運転で2週連続の秋田へ向かうという。キ○ガイ、まさにKING of キ○ガイである。すでに現地には、はるばる遠征のコサカミ氏もスタンバッているという。私も迷っている場合ではない。即断即決で便乗の意思を伝え、自宅に迎えにきてもらって、1時間後には東北道を北上する車中の人となったのだった。(ちなみに相棒は翌週も青森へ遠征したとのこと。もう病気である)
 翌朝、日の出直後こそ薄皮一枚クソ雲が太陽を覆っていたものの、7時を回る頃には心配無用の青空快晴となった。午前8時2分、長年の課題として未修了リストの上位にランクされていたこのアングルに青い女王さまが飛び込んできた!千ちゃん&コサカミ氏、アリガトォーーッ!!

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