2008.10.19(日)更新
2008.10.26(日)追加
415系赤電
2008.8.14(木) 日豊本線朽網−苅田
Canon EOS-1VHS EF500mmF4L IS RVP50(+1)
ミレニアムカラーいまだ健在!

2008.10.11(土) 鹿児島本線大野下−長洲
Canon EOS-1VHS EF500mmF4L IS RVP100
今年2発目は日没間際の斜光線!

 局地的な集中豪雨や雷にやられっ放しの今夏の数少ない成果がこの赤電である。数年前には地元常磐線でも走っていたのだが、その当時、私は3年ほど撮り鉄休眠期。1枚も地元の赤電の写真を撮っていないのであった。そんなわけで、この九州の赤電は以前から気になっていた。しかし、東は大分の宇佐から南は熊本、西は長崎まで、と運用はかなりの広範囲。ブルトレの「ついで撮り」ではなかなか捕捉できない難敵である。過去に一度、迎撃するチャンスがあったのだが、その時は見事にドングモーリ。あれから数年、再び仕留めるチャンスがまわってきた。
 この日、1レ富士は広島県内の集中豪雨で2時間の遅延。真夏に2時間遅れでは致命的なトップライトの光線状態である。せっかくのバリ晴れを恨めしく思いながら次善のターゲットを探すと・・・赤電がやってくるではないか!しかし、走るのは行橋以北。まったく撮影地を知らないアウェイの地である。しかも、毎度毎度のことながら時間がカツい。とりあえず線路沿いにポイントを探す。目指すのはとにかくバックに人工物が入らない場所。バックさえスッキリしていれば、あとは腕で勝負である。幸い今回は大量に武器も持ってきた。見つけたのは、とある小さなSカーブ。バックに入る高圧鉄塔が目障りだが、他に良さげな場所もない。先行の練習電車でレンズと構図を確認。短いレンズでは4両編成のケツの巻き込み具合が目立たないために500mmを選択。そして、先頭車にはパンタがないため、上下のバランスを入念に調整。イン側に日が当たっていれば完璧だったのだが、まぁ、しゃぁないところである。高圧鉄塔で−5点、イン側に日が当たっていなので−10点。自己採点で85点の赤電である。
*10/26追加*今度は鹿児島本線で迎撃!今年は赤電当たり年。三度目の正直はあるのか?

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