2006.10.29(日)更新
DD51出雲
2006.2.18(土) 山陰本線淀江−伯耆大山
Canon EOS-1VHS EF300mmF2.8L IS RVPF

 ラストチャンスの出雲、ホントは前日の2/16に山陰遠征に出発している予定であった。しかし、急に仕事を押し付けられたために泣く泣く夜行バスとホテルをキャンセルして遠征を断念しかけるも、翌日に勝負を賭けることにした。
 翌2/17、朝からバス会社に予約の電話をかけまくったが、東京−山陰便はことごとく満席。私以外の撮り鉄が買占めしてるのか?疑心暗鬼である。こうなったら意地でも出撃するしかない。調べてみると、大阪−米子間に夜行便があることを発見し、チケットを即ゲット。17時半に会社を脱出し、東京駅から19時過ぎの新幹線のぞみに乗車、一路大阪へ向かった。しかし、自由席は満席。名古屋まで立ちんぼなのであった。新大阪から環状線で弁天町へ。バスに乗車すると安心感からか即爆睡zzz。
 気が付くと午前5時前に米子駅に到着していた。空は星空快晴、早くも今日の勝利宣言である。始発の普Dで淀江に向かい、駅から徒歩30分、前夜の雪で滑りながら何とか県道跨線橋にたどり着いた。しかし、現場には鉄がたった1人しかいなかった!想定外の人手のなさにウヤなのか?と一瞬不安になるが、通過1時間前になると同業者がぞろぞろ集まり始め、最終的には約30人が歩道に並んだだろうか。そうこうしているうちにクソ雲がどんどん湧いてきて、上空はあっという間にドン曇り。勝利宣言から一転、早くも敗北の予感である(涙)。
 しかし、バリ晴れの女神さまは私に微笑んだ。通過30分前、クソ雲がどんどん流れ、一転して雲一つないバリ晴れ模様になったのである。最後の出雲、勝利宣言である。地元の鉄によると、前日は曇天クソ曇りだったらしい。一日遅れが怪我の功名となったようである。

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